カトリック 夙川教会
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〒662-0052
兵庫県西宮市霞町5-40
TEL 0798-22-1649
FAX 0798-34-3585

 2024年9月29日 更新
 
 「戦時下の宗教弾圧の実態」 (2024年8月15日放映、MBSニュース配信)
メルシエ神父様に関するインタービュー記事が配信公開されています(2024年8月23日)
2024年8月15日放映の動画もご覧いただけます
  配信ニュース
 
 平和旬間2024講演会(2024年8月11日)の録画公開
 平和旬間講演会  
「パレスチナ」
講師:水口 (夙川カトリック教会信仰講座講師 水口 隆司 氏
ミサのお説教のページでも視聴可能です
 
 社会活動講演会(2024年9月29日)の録画公開
 社会活動講演会
「パ レスチナ、イスラエルの子供の未来の平和を願って]
講師:西口 信幸 氏 (夙川カトリック教会信徒)
 
夙川教会ステンドグラスが10位にランキング(日本経済新聞2023年12月16日)
 NiKKEI プラス1 何でもランキング ~ 信仰の光宿すステンドグラス ~
1位 大浦天主堂(長崎市)
~荘厳な空間に溢れる虹色の光
2位 聖路加国際大学聖ルカ礼拝堂
  (東京都中央区)
~ゴシックの大空間と繊細な光
3位 東京復活大聖堂(ニコライ堂)
  (東京都千代田区)
~聖像イコンと光の別世界
4位 カトリック幟町教会
   世界平和記念聖堂(広島市)
~長い時間を過ごしたくなる祈りの空間
5位 カトリック黒崎教会(長崎市)
 ~小説「沈黙」の舞台
6位 目白聖公会(東京都新宿区)
~職人の息遣いを伝える繊細美
7位 頭ヶ島天主堂
 (長崎県新上五島町)
~島を護るキリシタンの宝
8位 東北学院 ラーハウザー記念
   東北学院礼拝堂(仙台市)
~災難生き抜いたキリストの昇天図像
9位 カトリック宮津教会(宮津市)
~畳敷きの和洋折衷と幾何学模様
10位 カトリック夙川教会(西宮市)
 
2023年平和旬間行事(カトリック夙川教会) 8月6日(日)~15日(火)
 希望をもってともに歩む Let's hope and walk together
  ~ あきらめずに目を覚まして Stay awake never give up ~

平和旬間日記とピースツリーづくり
平和旬間ミサ(8月6日10時)
3人の戦争体験者によるお話し会(ミサ後)
①「戦争の記憶」小・中学校生活
②「真珠湾から長崎まで」家庭や周りの出来事
③「旧満州国から引き揚げの記憶」
 戦争体験談の録音を掲載しています
 各講話の題名をクリックをしてください  
戦争体験談を小冊子にしましたのでご覧ください (2024年2月2日発行)
 
 「新型コロナ対策19次措置」を受け、新型コロナ対策を変更しました(2023年3月29日付)
✟主の平和
 信徒のみなさん、復活祭に向けて、節制、愛の実践による祈りの時を過ごしておられることと思います。
3月14日に大阪大司教区より出された、「新型コロナウイルス感染症にともなう措置(第19次)」のガイドラインに沿って枝の主日ミサより、マスク着用以外のすべてのコロナ対策を終了します
またコロナ対策委員会は復活祭をもって解散します
3年間に及ぶ委員会の奉仕グループのみなさんの奉仕に深く感謝申し上げます
そして、すべての信徒のみなさんが安全に過ごせたことを深く感謝申し上げます

1.主日ミサについて
a)主なコロナ対策の解除
(1)手指と座席の消毒、聖体拝領前の手指消毒を終了します
ただし、不安な人もおられるため、当分の間、入り口に消毒剤を置いておきます
(2)マスクの着用の義務はありません
ただし、着用が気にならない人、感染の心配がある人は今後もマスクの着用を推奨します
歌う場合も、当分の間はマスクを着用してください
児童や、息苦しいなど、理由のある人は着用しなくても結構です
司式司祭や司会者、朗読者はマスクをする必要はありません
(3)聖堂入り口に聖水盤を再び使用します。

b) コロナを理由とするミサにあずかる義務の免除は停止されます
ただし、止むを得ない事情でミサにあずかれない場合には、今まで通り出席の義務はありません
体調が悪いときは、無理をせず、ミサに与らないようにして下さい

2.ミサ以外の秘跡(洗礼、堅信、ゆるしの秘跡、病者の塗油)や結婚式、通夜葬儀においては、上記1と同様に今までおこなってきたコロナ対策を終了します

3.ミサ以外の教会での集まり(集会、勉強会、バザー、音楽会など)についてもミサに準じて消毒やマスク着用の義務を解除し、人数制限を終了します
黙食コーナーは閉鎖しますが、飲食は基本的には食堂、ロビーで、できるだけ少人数で、飲食時の会話の際には、ミサと同様にマスクの着用を推奨します
屋外での飲食は制限しません

 職業上や家庭の事情、健康状況や体質によって、マスクを着用できる人も着用できない人もおられます。お互いが理解し合い、安心して集える教会となるようご協力お願い申し上げます。

カトリック夙川教会 共同司祭 ダニエル 李 昇倫
               ジョン・マリ エマヌエル ポポン 
 
追悼ミサの依頼について

大阪教区通達「主日のミサでの個人の意向の扱い方について」(2009421日付)に基づき、
次のように決まりました
ミサの意向のご依頼は、事務所を通していただくようお願いします

・主日のミサは共同体全体のために捧げられるので、
 特定の個人のためだけに捧げることはできません

・個人的な追悼ミサは、原則として年間の週日にお受けいたします
 (主に土曜日の
11時または14時)

・週日定時のミサで故人の追悼の意向をお受けすることができます

・どうしても事情のある場合、司牧的配慮から主日ミサでも追悼の意向を受けますが、
 個人のためだけに捧げられるミサではないことを明確にするため、ミサの直前に先唱者が
 「本日のミサの中で、亡くなられた〇〇さんのためにも祈りましょう」とアナウンスします

・主日のミサおよび週日定時のミサで意向をお受けする場合、
 ご希望なら、正面祭壇左側の元副祭壇上に、小さな写真、控えめな花を置くことも可能です
 (但し、ミサ中はろうそくは灯せません)

 
新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り (日本カトリック司教協議会認可) 
いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、
支援の手が差し伸べられますように。

希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

希望と慰めのよりどころである聖マリア、
苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。

(2020年4月3日 日本カトリック司教協議会認可)
 
2022年2月28日 神父様方からのメッセージ(「灰の水曜日」 ウクライナの平和への祈り)
夙川教会のご家族の皆様、なかなか静まらないウイルスとの生活でいかがお過ごしでしょうか
コロナでミサが中止になって一ヶ月の時間が流れています
一人でミサを奉献し、夙川教会のご家族の皆様とウクライナ紛争の犠牲者、そして世界平和のためにお祈りします
信者の方々に、神様がいらっしゃるとしたら、なぜ私たちを伝染病と戦争状況に見捨ててしまうのかと尋ねられます
しかし、逆に聞いてみたいと思います
果たして、私たちはどれほど神様のお言葉に従って生きているでしょうか
神様と離れた人生を生きながら、必要による叫びをしているのではないでしょうか
今こそ私たちのお祈りが必要な時です
断食とお祈りで神様の国を準備しましたイエス様
コロナ感染予防のため、灰の水曜日のミサも一緒に奉献することはできませんが、断食とお祈りに共に参加し、コロナで苦しむ人々、戦争で死に直面したウクライナ国民のために祈りを捧げるようお願いするところです
信じたまま叶うという神様のお言葉が、私たちの祈りで、今日叶うことを強く信じています

   2022年2月28日
   カトリック夙川教会 共同司祭 梅原 彰
                  ダニエル 李 昇倫
 
2021年5月29日 神父様方からのメッセージ(緊急事態宣言の再延長にあたって)
  緊急事態宣言が6月20日まで延長になったことを知って、今の感染者の数を知るとやむを得ないと思います。
 皆さん、このような状況下でいかがお過ごしでしょうか。私は毎日、ダニエル神父さまとともにミサを捧げ、皆さんの健康をお祈りしています。
 教会は本来、人が集う場です。しかし残念ながら、教会はほとんど人が来られない殺風景な雰囲気です。改めて人が寄り添い、対話することの大切さを思い知らされています。
 来月末には皆さんが教会に来られることを心待ちにしています。

                               梅原神父
                               ダニエル神父
 
2021年5月10日 神父様方からのメッセージ(緊急事態宣言の延長にあたって)
・ 梅原神父様からのメッセージ 
 皆さん、緊急事態宣言の中、いかがお過ごしでしょうか。緊急事態宣言が5月31日まで延長され、皆さんもがっかりしておられることと思います。私も皆さんとお会いできなくて、寂しい思いで日々を過ごしています。
 ダニエル神父さまと私は毎朝ごミサを捧げ、コロナの終息を祈っています。
 日々、当たり前のように思っていたことが、実は当たり前ではなく、大きな恵みであることを感じます。私たちは失うことによって気づかされることがあります。
 私は今、食べることに困難さを感じています。食物が食道から小腸へスムーズに流れ落ちないのです。このような時は無理に食べようとしても吐き出すだけです。その時は食べないで、食事を2回抜くことによって食べられるようになるのです。このようなことが週に2回ぐらいあるのです。そのような時、本当に食べられることを感謝せずにはおられません。
 世界には食べることができずに病気になったり、飢え死にしたりする人が何千万人といます。豊かな国の人々が食べ物を平気で捨てていますが、それらを飢えた人々にあげれば、餓死する人はいなくなるという統計もあります。
 私たちはこの緊急事態の危機の中、自分の今生きていることが、どれほど大きな恵みであるかを認識し、家庭の中にあって感謝の祈りを捧げましょう。そしてこの危機を乗り越え、チャンスに変えていくことができますようお祈りします。

・ ダニエル神父様からのメッセージ 
 散歩の途中にあるベンチに映ったハート形の影が目に入りました。 毎回、同じ道を通っているのに、全然気付きませんでした。このように何気なく過ごしている私たちの日常に、神様の愛は隠れています。 いいえ、隠れているのではなく、神様の愛は常に私たちの近くで簡単に見つけられるところにありますが、私たちがそれを見つけられなかったり、目を逸らしたりしているのではないかと考えてみましょう。
 それは、私たちが神様の子、クリスチャンとして人生を生きていると言いながら、いざという時に神様が教えてくださった愛の実践はしていないからではないでしょうか。
 イスラエルの民族が荒れ野で40年もさまよっている間、彼らの選択は神様への反抗、非難、不満ばかりでした。もっとも良いものを与えようと導いてくださる神様に対し、彼らは他の神を選び、罰を受けることになります。 そして、同じことを40年間も繰り返します。
 私たちは、今、ミサに与れない「コロナ」という荒れ野で暮らしています。 この現実に不満を持つのではなく、今こそ、私自信が、この「コロナの荒れ野」に「派遣」された者として、愚痴こぼさず、神様の志をどう生きるべきかを考える時です。
 派遣の目的は、「愛の実践」です。「私があなたがたにしたように、あなたたちもそうしてあげなさい」。派遣先での愚痴話は私たちの荒れ野の生活をもっと長く延ばすだけです。
 自ら感染予防を心得て守ること、私の家族、私の周りの人たちも一緒に感染しないよう見守って予防に導く小さな愛の実践から… ベンチに映ったハート型の影のように、神様が私たちの生活のあちこちにばらまいてくださった愛のハートを見つけ出し、愛を実践する派遣者として「コロナの荒れ野」生活をはじめましょう。
 その時こそ、神様が私たちに力を与えるため、イエス様の聖体をいただくことができるよう、私たちを教会に呼び戻す時であることを思い出しましょう。
 「行って、あなたも同じようにしなさい」
 
2021年12月 梅原神父様からのクリスマスメッセージ
クリスマスは神の子が人間となって、この世に生まれたという記念すべき日であります
ヨハネは「言(ことば)は肉となって、わたしたちの間に宿られた」と書いています
クリスマスの出来事は、神が人間と連帯してくださったことをお祝いする日です
超越的な神が人間と同じ立場になってくださったのです
イエスは普通の人間(大工の子)であると同時に、神の立場を維持し続け、
神であると同時に人間であったのです
私たち弱い人間の立場に立ち、人生を一緒に歩んでくださるためです
 
2020年5月17日付けの梅原神父様からのメッセージ
 元気にお過ごしでしょうか。
 本当に長い間、新型コロナウイルスに人類は苦しめられています。あたかもウイルスは悪魔のようです。正体を隠し、次から次へと人を死に追い詰めていくようです。しかし失望することはありません。必ず人類はウイルスに打ち勝って正常な生活に戻れると思います。今は忍耐の時です。
 五月は聖母月です。私は毎日ロザリオ一環を唱え、皆さんのためにお祈りしています。もうすぐごミサも公式に捧げられ、皆さんとともにごミサを捧げられると思います。皆さんと近日中にお会いできることを期待し、祈っています。皆さんも家庭で祈り、特に今月はロザリオの祈りをしてください。
 5月17日          主任司祭 梅原 彰
 
 復活信仰のよろこび (2020年4月11日 主任司祭 梅原 彰)
 今年の聖週間は本当に寂しい聖週間でした。一年のうちで最も盛大に記念し祝われる典礼が、新型コロナウィルスの蔓延のため、盛大に祝われなかったのです。
 イエスが御父のもとから人間となってこの世に来られ、自らのことばとことばの真実さを示す行いをもって、神の国の訪れを現してくださいました。人類を救うため、受難と十字架上の死によってその愛を示し、復活の栄光に入られたのです。
 ユダヤ人は日常の生活の中で挨拶する時、「シャローム」(ヘブライ語)と言います。イエスも復活して弟子たちにお現れになった時、「シャローム」と挨拶されました。イエスの復活を信じるのに後れを取ったトマスに対しても同じ言葉を使われました。
 「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい」(ヨハネ20・27)
 トマスは、イエスの出現に圧倒され平伏して「私の主、わたしの神よ」と全面的な信仰を表します。イエスこそ私の人生にとってなくてはならない方であることを表明し、全面的に帰依することを告白しました。その時、イエスは「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである」(ヨハネ20・29)と言われました。その言葉は私たちにとって非常に喜ばしい言葉です。私たちはイエスの復活を見たことはありません。聖書にも書かれているように、イエスの復活を見た人たち(ペトロ、マグダラのマリア、十二使徒、パウロ、五百人の人たち)の証言によって、また御父とイエスが送ってくださる聖霊の働きによって、私たちも「わたしの主、わたしの神よ」と信仰告白できるのです。復活されたイエスが今も私たちとともに生きていてくださり、私の人生の伴侶となってくださるので、私たちは力強く人生を歩めるのです。
 
梅原神父様は2020年3月20日に司祭叙階55周年を迎えられました
梅原神父様、叙階55周年をお迎えになり、心からお慶び申し上げます。
思い起こしますと、神父様が司祭叙階なさったのは、アジアで初めてオリンピックが東京で開催された翌年のこと、日本中がその興奮の余韻にひたっていた頃でした。
あれから早55年の歳月が経ちましたが、神父様は数々の病と闘いながら、その都度、神様の限りないご加護と、ご自身の強い精神力で克服され、教会のため、信徒のために尽くしてこられました。
そのお姿に接し、心からの尊敬と感謝の気持ちを捧げたいと思います。
55年はひとつの通過点、これからもくれぐれも健康に留意され、我々信徒をお導き下さい。
阪神タイガースの躍進と共に、GO! GO! 神父様! (評議会三役)
   (月報2020年3月号から転載)
 
梅原神父様からのメッセージ (2020年3月20日付)
夙川教会の信徒の皆さん
新型コロナウィルスによる新型肺炎の感染が全世界に広がり、多くの人々が亡くなり、また感染者も増え、皆さんも不安な日々をお送りのことと思います。教会の長い歴史の中で、日曜日の公開ミサが中止になるということは初めてのことと思います。
 私たち司祭は、個人として毎日ミサを皆さんのためにお捧げしていますが、信者の皆さんにとって、ミサに与れず、ご聖体拝領ができないことに、さぞ寂しさを感じておられることと思います。この感染が一日も早く終焉することをお祈りするばかりです。
 私は今回の災いはある意味で神様の人類への警告ではないかと思います。現代、人間は人間の知恵を使って何でもできるという傲慢に陥って、神を忘れ、神のみ旨を無視し、自由奔放に生きています。しかし、新型コロナウィルスのような微小なものにさえ打ち勝つことができないのです。私たち人間は、神がおられ支えてくださっているから生きることができるのです。ですから、もう少し神に敬意を払うよう呼びかけておられるのではないでしょうか。
 私たちキリスト者もこれを契機に、この四旬節受難節を、回心し、祈りと犠牲、愛の業に励み、主を賛美し感謝を捧げて過ごしましょう。 
 皆さんの心身の平安をお祈りします。

             司祭叙階55周年の日に    主任司祭 梅原 彰
 
梅原神父様よりのメッセージ(2020年3月6日付)
生れてはじめての新型コロナウイルスのため
公開ミサの中止やキリスト教講座の中止になり複雑な心境です
皆さまとお会いできなく寂しい思いです
早く感染がおさまり、平常にもどれますようお祈りします
皆さんは各自祈りや聖書朗読をして相応しく四旬節をお送りください
主任司祭 梅原 彰
 
ブスケホールのご案内 (2017年3月12日 聖堂地下ホールをブスケホールと命名)
 2016年9月26日の毎日新聞夕刊に掲載された記事
2016年8月4日の神戸新聞夕刊に掲載された記事